トランジスタテスターを組み立てる

トランジスタテスターを組み立てる

特に何もせずに1日が終わってしまいそうだったので、さほど集中しなくてもできる何かをやってから寝よう、と思ったのでした。
何かあるかな?と考えてみると、ずっと前に買ったトランジスタテスターがそのままになっていることに思い付きました。

抵抗やトランジスタ、ダイオード、コンデンサのESR値など電子部品を測定できるもののようです。
例えば、その辺に転がってる抵抗があったときに帯の色を覚えていなくても抵抗値がわかるのです。便利ですね。

自分は半年ほど前にAmazonさんから1200円で購入していました。


参考
SODIAL LCR-T4 Mega328トランジスタテスタ ダイオード トライオード容量ESRメーター(シェル付)amazon.co.jp

これを組み立ててから寝ることにします。

なお調べてみると、Arduino UNO R3でも使われているAVRマイコンを使用したAVRトランジスタテスタというオープンソースハードウェアがあり、それをベースにした商品が多数出回っているようです。(誤解していたらすみません)
 

参考
AVR TransistortesterMikrocontroller.net

組み立てる

袋を開けると液晶/基板とケース用のアクリルパネルが入っています。

アクリルの保護紙は以前こちらのエントリーで書いた通り、しばらくお湯(水)に浸しておくと綺麗に剥がすことができます。

JetsonNanoをSSD化してケースに入れる

組み立て完了

パーツがうまくハマらなかったり干渉したりと思いのほか手間取りましたが、しばらくもがいていると無事にピタッと組み立てることができました。

試しに測ってみる

抵抗

まずは試しにその辺にあった200Ω抵抗を測ってみました。

パーツを挟んで右側の丸ボタンを押すと、計測中の表示とともに電池の電圧が表示され・・・

かなり近い値が表示されました。

誤差:±5%の抵抗ですので十分誤差の範囲内。きちんと測定できていると言えそうです。

NPNトランジスタ

次にNPNトランジスタ2SC1815GRを測ってみました。

hFEが多少高い気がしますが、ちゃんと計測できていそうです。
(hFE(GRレンジ):200~400)

手軽に電子部品を調べられる上に価格も手ごろ。
1つ持っていると重宝すると思います。

壊れました – 2019.09.17追記

割とすぐに壊れてしまいました。
だんだん液晶に表示される文字が汚くなり、文字が表示されないスペースが大きくなっていき、しまいには何も文字が表示されない状態に。
バックライトは綺麗に光っているので、電池切れではありません。
ケースがきつくて液晶と基板をつなぐケーブルがかなり窮屈だったのが原因かな?

抵抗値はテスターで調べられるのでいいとしても、他の電子部品も調べられて便利なので、近々別メーカーのものを買う予定です。

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