HITBOX的なコントローラーを作る②(配線と動作確認)

配線する

前回で天板の加工ができたため、配線を行っていきます。

PSボタンとSELECTボタンをつなげる

ベースとしたRAP V3.SAの上部パネルのうちPSボタンとSELECTボタンを活用することにします。
今回連射は使用しないことにしています。

ケーブルのピン配置をテスターで調べていかなくちゃなーと思っていたのですが・・・

ネジを数本外して隙間からのぞくと・・・
チラッ

ピンアサインを確認することができました。
GND/PS/SELECT以外は不要なので短くカットして絶縁してしまいます。

UFBの配置

UFBはここに配置しました。

基板の固定には秋月のスペーサーを使用しました。
穴開け不要で基板を固定できるので便利です。


参考
基板用ワンタッチスペーサー 両面テープ付秋月電子通商

ボタンへの配線

ファストン端子(#110)をつなげた配線を用意してボタンと接続するだけなので単純作業なのですが・・・

線剥きと圧着は好きなのでUFBの配置も決めずに黙々と続けていたら、うまくまとまらない感じになってしまいました。。
なんとか修正して無事配線完了。
計画的に準備しましょう!

動作確認

PS3,PS4で全ボタンの動作確認して配線完了です。
前回は仮のボタンを付けていたタッチパッドボタンもネジ式のボタンに交換しています。

左右同時押し時の挙動(2019.05.26追記)

HITBOXはレバー部分がボタンであるため、通常のレバーでは不可能な左右・上下の同時押しが可能です。
(パッドでもアナログレバーと合わせれば可能とのこと)

左右同時押しを行った際の挙動(ニュートラルになるか、後押し有効となるか、等)はコントローラー基板によって異なるはずです。
Brook UFBではJ2コネクターの4番ピンと5番ピンをショートさせることで後押し有効となります。
※工場出荷状態では後押し有効ではない

Brook AFBでは逆になっていて、工場出荷状態が後押し有効になっているそうです。

Brook UFBの入力遅延検証(PS3)へ続く

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