3Dプリンターを買った。

昨年秋頃からちょこちょこ買い物はしているのですが、物欲コンテンツの更新が滞っていました。
便利なものについてはそのうちご紹介させていただくとして、まずは最近導入した3Dプリンターについて書いておくことにします。

3Dプリンターを衝動買い

以前から興味はあったもののニオイ・騒音・場所をとる等の問題で手を出せていなかったものがあります。

  • レーザーカッター
  • 3Dプリンター
の2つです。

これらがなくてももっといろいろできることはある…とは思うのですが、やはりあると便利だろうなあと思ってしまうのです。
特に3Dプリンターは個人でも手が届きやすい価格帯の商品が増えてきたこともあって、活用されている方もたくさんいらっしゃるようです。

最初のうちは、なんでも作れる大型のものでないと!と「大は小を兼ねる」という考え方をしていました。
しかし、「手が出せる価格帯」で「小さくても満足のいくものが手軽に作れる」ということが大事だということがわかってきました。
大きなものは、他の材料で作るか、3Dプリントしてくれる業者さんを頼れば良いのです。

新型コロナウイルスの蔓延で自宅で過ごす時間が多くなるにつれ、できるだけ自宅で完結できるモノづくりに憧れるようになりました。
そして深夜のテンションでポチってしまったのでした。

NOVA3D Elfin

買ったのはNOVA3D Elfinというモデルです。
以前から光造形式の3Dプリンターが欲しいと思っていたのですが、なかなか決め手がなく時間だけが経っていきました。

NOVA3D Elfinはレベリングが不要ということで、ものすごくざっくり書くと、開梱してレジンを注いでデータを送りプリント開始するだけなんですよね。
メンテナンス(清掃)は必要だしニオイが気になるにしても、調整が不要というのは初心者にとってありがたいことです。
また、Wifi(または有線LAN)で接続ができることも便利です。
そこでまずはNOVA3D Elfinで3Dプリンターデビューしてみることにしました。

3Dモデルを作成するのは壁が高そうですが、フリーで公開されているモデルもたくさんありますので、しばらくはそちらを使用させていただくことにします。

ゆくゆくはマイコンのケースとか、センサーやカメラのマウントとかをサクッと作れるようになれたらいいですね。

MEMO
現在Amazonで購入すると250mlの透明グリーンのレジンを無料で入手することができます。

私が購入したときは本体の割引もあり、あわせて5000円くらい割引になりました。
ご参考まで。

参考にさせていただいたサイト

検索するとたくさんヒットします。

そして3Dプリンターを複数お持ちの方が多いことに気づきます。
・・・ここにも沼の入り口が(笑)

はじめてのプリント

※開梱からプリントまでの段取りは他のサイトで詳細に説明されているため省かせていただきます。

準備ができたら稼働確認として、本体付属のサンプルデータのうちoctopusをプリントしてみることにします。

プリントには数時間かかります。
熱転写プリンターの音が小さくなったような動作音がします。
それほどキツくはないもののニオイもあるため、敏感な方は嫌に感じるかもしれません。

洗浄したあとのタコです。

3Dプリンターのすごいところは、複数部品を組み合わせないとできないような動きのあるパーツを、一度プリントしただけで実現できるところなんですよね。
大きさは小さいものの、初心者が簡単に作成できたことに驚きました。


次に実用的なものをプリント

マスクを長時間付けていると、耳が痛くなってしまうことがありますよね。
そこで以前Twitterで見かけてブックマークしておいたこちらのマスクストラップリテイナーをプリントしてみることにしました。

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、filesディレクトリの中にあるstlファイルをNovaMakerというソフトで開きます。
回転させるなどして枠内に全体が収まるように配置。

ポイント

こちらのサイトの情報通り、少し浮かせてラフトを追加すると、プリントした後の切り離しが容易になります。

こちらはプリント後の写真ですが、ちょっと浮いているのがわかるでしょうか?
ビッタリとプラットフォームに固定されているよりも、点で固定されていた方がとても楽に剥がすことができるんです。

そして引き続きNovaMaker上の操作でスライスを行い(3Dプリンターが読めるCWSファイルに変換)、何らかの方法で3Dプリンターに転送すれば準備完了です。
初期セットアップの際にWifi設定(2.4GHzのみ)を行っていたため、Wifiで3Dプリンターへ簡単に転送することができました。
USBメモリでやり取りするよりもとても便利ですのでオススメします。

完成したものはこちら。

洗浄やUVライトでの二次硬化が雑だった割によくできている方だと思います。

試しに装着してみましたが、これはとても良いですね!
マスクゴムで耳が痛くなることもないですし、よりピッタリとマスクが密着するようになった感じがあります。
無料レジンを使ったため色がちょっと目立ってしまいますが…女性には良いかもしれません。

他の方も同様のデータを公開されていますし、3Dプリンターをお持ちでない場合はAmazonなどで購入することもできますので、ぜひ1つ持っておくといいと思います。
当分の間、自分に合ったマスクを選んで購入することはできなさそうですし。。

注意
やはりニオイはあります。
作業の段取りによって程度の差はあっても、レジンの臭いと洗浄で使用するIPAの臭いが気になると思います。
特にIPAは有機則に該当する有機溶剤ですので、身体にもよくないです。
蒸気比重が2.1と大きいため、気化したIPAは足元に溜まりやすいようです。
非常に引火しやすい(引火点11.7℃)のでご注意ください。

できるかぎり風通しの良いところか屋外で洗浄したほうが良いと思います。

※シンナーの例ですがご参考に

また、ニオイが気になった場合にはアルコール等を検知できるガスセンサーがあると、きちんと換気できているかがわかり安心できると思います。

【Arduino】1602A LCDとMQ-135のテスト

まとめ

憧れだった光造形の3Dプリンターを買い、試行錯誤しながら2つプリントしてみたレベルでの感想です。

  • 印刷品質には満足!
  • 低価格帯だがとても良くできている
  • レベリング不要で手軽に始められる
  • 動作音はあるが控えめ
  • マニュアルやNovaMaker(ソフト)はわかりにくい
  • 作業・洗浄は換気のよい場所で
  • 水洗いレジンや無臭のレジンもあるようですので、試してみようと思います。

短所も挙げましたが、全体的にとてもよい商品だと感じました。

あとは換気のよい場所を確保できれば日常的に活用できそうです。

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