「連射装置を作る①」に訂正を追記(09/11)

本配線(基板で遊ぶ環境づくり)

本配線をする

これまでは仮配線だったため、クリップ付きコードで接続していたり、試行錯誤する際にあちこちから線を伸ばしたりとごちゃごちゃしていました。
動作テストにより必要なものの整理ができたので作り直して綺麗にします。

JAMMAハーネスの半田付け

コントロールボックスで基板を遊ぶ場合に限定すると、JAMMAハーネス(56pinエッジコネクター)には結線しなくてよいピンがあります。
こちらのサイトにはどのピンが必要かが詳しく書かれていたので参考になりました。

音声の取り出し

56pinエッジコネクターにはスピーカー(+),スピーカー(-),オーディオ(+),オーディオ(-)と使い分けの悩ましいピンがあります。オーディオピンからは何の信号も出ていない基板もあるようですし。

こちらのサイトの情報からJAMMA基板ではBTLという仕組みでスピーカーを駆動しているということがわかりました。
JAMMA規格の基板は基本的にはモノラルなので、L/Rともスピーカー(+)(あるいはスピーカー(-))とGNDを接続すればよいようです。
今回はスピーカー(+)とGNDを接続するようにしています。

ビデオ信号・音声信号に抵抗をかます

仮配線時にバツグンspの確認をした際、信号が強すぎて色合いがおかしくなっていました。
そのため抵抗をつけようと考えていたのですが、どうやらゲームによって適正な抵抗値が異なるようです。
のちのち変更できた方が便利なので、可変抵抗(半固定抵抗)を付けることにします。
基板によっては音割れすることがあるようですので、音声についても調節できるようにします。

タイプとして可変抵抗と半固定抵抗、特性にはA特性とB特性があるようです。
今回は半固定抵抗器(トリマポテンショメーター)にしました。1回転型サーメットトリマ(300Ω B特性)というタイプです。
B特性だと抵抗値が回転角に比例するため今回の用途には合っていそうです。
半固定抵抗は変更できる回数に限りがあるそうですが、毎回変更するわけでもないし大丈夫でしょう。

実際に回してみて抵抗値の変化を確認してみました。



映像・音声はJAMMAハーネスからフレームマイスターへ接続しますが、その間に半固定抵抗を付けて調節できるようにしています。

手持ちの基板で試してみたところ、バツグンspだとRGBそれぞれ150Ωくらい、VF3tbは75Ωくらいが良さそうでした。300Ωタイプを選んで正解だったようです。

トリマポテンショメータの原理はこちらがわかりやすいです。(1番端子と2番端子を使用します。今回の用途だと3番端子は接続しません)

 www.murata.com
基礎知識 | トリマポテンショメータ | 村田製作所
http://www.murata.com/ja-jp/products/resistor/trimmer/basic/basic
村田製作所の製品情報、トリマポテンショメータをご紹介します。

RGB21pinの半田付けとC-Sync Cleaner

仮配線時は出来合いのSCARTケーブルをベースにしていたRGB21pinケーブルですが、線が細くて使いにくかったのでコネクターに自分で半田付けしました。

JAMMAハーネスと同様にRGB21pinも全てのピンを結線する必要はないので、

こちらのサイトの「21Pin RGBマルチコネクタ ピンアサイン表」に記載されている情報をベースとし、念のため全ピンのピンアサインが書かれているサイト(Wikipediaなど)と照らし合わせて確認しつつ半田付けしました。

また、せっかくJAMMAハーネスを作っているので、以前購入していたノーチラスさんのC-SYNC Cleanerを付けてみました。
JAMMAハーネスから出ているC-SYNCを入力することで、基板から出ているC-SYNC(複合同期信号)をきれいなものにしてくれる装置です。
現状所有している基板はそのままでも映るものだけなので通常はOFFにしておき、うまく映らない場合にONにしようかと。
C-Sync CleanerからはV-SYNCを取り出せるため、あとでごにょごにょするのに使います。
同期分離回路を作る手間が省けて助かりました。

コントローラーとの接続

コントローラーの接続にどれくらいのピン数のケーブルを用意すればよいのか数えてみると、GND,レバー(上下左右),ボタン(1,2,3,4)で9ピン。
スタートボタン、テストスイッチ、サービススイッチなどもコントローラーにつけたいため、1P側だけでも15ピンくらい欲しいところです。

汎用ケーブルであれば問題ないのかもしれませんが、VGAケーブル(ミニD-SUB15pin)の中には抵抗やダイオードが付いている場合もあるようなので念のため避けました。
VGAケーブル以外でピン数が多く使いやすそうなケーブルは秋葉原でもまず見かけることができませんでした。
(今はプリンターもUSB接続ですしね)

自分でD-SUB15pinコネクタと線を買って半田付けすることも考えたのですが、格安のRS-232C(D-SUB 9pin)ケーブルを2本使った方が安く済むため、多少かさばるもののケーブル2本で接続する方法を採りました。

その他

その他意識した点をずらっと。
配線について
仮配線時はどう転ぶかわからなかったので無駄な線もそのままにしていましたが、本配線にあたり必要な線以外はバッサリ切りました。特に電源から伸びている線を整理することによりスッキリして絡み合うこともなくなりました。

またAmazonさんで買ったビニル線は硬くてしなやかさに欠け、使っているうちに千切れたりすることもあったため、良いビニル線(秋月で買ったもの)に変更しています。
(Amazonの中にも良い商品はたくさんあると思います)

ビデオGNDは他のGNDと共用しない
気分的なものかもしれませんが、全てのGNDを共通の線から取るとノイズが乗るような気がしたので、コンパネ系/映像/音声それぞれ別の線からGNDを取るようにしてみました。

+5Vにヒューズを付けた
効果があるかはわかりませんが安全対策としてヒューズを付けてみました。
アーケード基板は+5Vメインなのでひとまず+5Vだけ付けています。
セガmodel基板を使用しない場合は10Aくらいでよいと思いますが、model基板は12Aほど使用するようなので15Aのヒューズにしました。

接続イメージ


最初は適当なケースを作ろうかと思っていたものの、そのままの方が使い勝手が良さそうなので悩んでいます。
断線やショートをしないのであれば、設置した棚にすっぽり収まってるしこのままでもいいかなと。

フレームマイスターを使用することにしたため、音声も含めてHDMIで出力できています。これは非常に便利。パソコンでそのままキャプチャすることが可能です。
操作時の遅延も気になりません。
ただ時折、3秒間ほど暗転してしまうことがあるのが課題です。 信号レベルが低いときになるのかな?
シューティングゲームプレイ中だと致命的です。。

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